オーバーヘッドスキャナ「CZUR Shine」レビュー【PR】

書類をスキャンするときに普段どうやって行っていますか? スキャナの場所まで行っていますか? それともスキャナーを取り出して、セッティングしていますか?

私は普段スキャナーを使わないので、押し入れの中に入れています。大きくて邪魔ですし、「これぞスキャナ」という感じでデザインもイマイチですから。

でも月に1,2度はやっぱり使うわけで、その時にいちいち出さないといけないのが面倒・・・ そんな人に試してみて欲しいのがお洒落なデジタルスタンドスキャナ「CZUR Shine(シーザー シャイン)」です。

一見して、スキャナに見えないブラックでシックなデザイン。そして角を削ぎ落し、余計なボタン類を無くしたミニマルな外観。机の上に置いていても、インテリアの一部としてマッチしてくれる「CZUR Shine」を紹介します。

CZUR Shineとは?

CZUR Shine(シーザー シャイン)はもともと世界で20万台以上をリリースしているオーバーヘッドスキャナーのメーカー。今回レビューしているCZUR Shineの他にも「Aura」をはじめとしたいくつかのラインナップがあります。

このCZUR Shineはそれらオーバーヘッドスキャナーの中でも、3万円弱ともっとも廉価版に位置するモデルで、同時に最もミニマルなモデルでもあります。

このCZUR Shineは日本ではMakuakeでクラウドファンディングとしてスタートし、目標金額50万円に対して、3000万円越えを集めた注目の製品。実際に触ってみると「スキャナの向こう側」を感じ、3000万集まる理由を確かに感じるデバイスになっています。

CZUR Shineの外観

高級感のある外箱

CZUR Shineの本体価格は約3万円。スキャナとしては高めの値段帯です。しかし、まず外箱からその質感の高さがうかがえる程クオリティが高い。シンプルブラックな直方体にこの時点で所有欲が満たされます。

中を開けるとこれまた、ブラックの発砲スチロール。些細なことですが、こういった小さなこだわりこそ至高。さらに開けると本体がお目見え。さらに付属のマットが。

本体を出すと底にはケーブル類が人通り収納された箱が。これらもブラックで統一されたデザインとなっています。

シンプルブラックな外観

まずこちらが取り出した状態。スキャナ部分は回転構造になっているため、スマートに収納されています。

別方向から見てみるとこんな感じ。非常にコンパクトになってます。

さて、組み立ててみましょう。このデバイス、なんとバスパワーで動くためUSB接続だけでOK。本体からのケーブルは一本だけ。実際に組付けてみるとこんな感じ。本体だけでなく、ケーブル類も必要最低限のミニマルさには感服します。

本体はブラック基調でマット系。テカリはないため、指紋の心配は少ないです。本体下部にはブルーパープルのワンポイントが控えめに、しかしながら同時に印象付けてくれます。

カメラ部分はこのようになっており、センターに配置されています。デスクライトの役割も兼ねているため、ライトが2眼付いています。また、このカメラはスキャン時の調光にも使うことができます。

本体はスキャンするサイズに合わせて本体が伸び縮みする仕掛け。伸び縮みは2段階となっています。こちらが平常時。

こちらが伸長時です。無段階での調整はできません。

ミニマルなスイッチ類

ついつい忘れそうになりますが、CZUR Shineはデスクライト。そのためライトとしてのスイッチが付いています。押してON、回転して調光と、2in1となった機能性ボタンです。

もちろんこのライトはスキャナの時にも調光用として使うことができ、一石二鳥の仕組みとなっています。

日本語化されたわかりやすいソフトウェア

外観…ではなくソフトウェア側になりますが、本品は海外メーカー品であるものの、既に数多く売れていることもありソフトは日本語化に対応済み。

たくさんの機能を備えているにもかかわらず、UI(ユーザーインターフェース)は直観的で使いやすく、初心者でも迷わないような情報デザインがなされています。

CZUR Shineのメリット・良い点

解像度の高いテキストが読み込み可能

実際に付属の説明書の一部を取り込んでみた様子がこちらです。見ていただくとわかるように、オーバーヘッドで接触していないにもかかわらず読み取りが美しい。

スキャナはガラスに本を押し付けるものという固定概念が崩れた瞬間でしたね。

湾曲ページの自動修正が便利

参考書をスキャンする時、文献をコピーする時、様々なシーンで製本済みの資料をスキャンすることがあると思います。その際に問題になるのがページの歪み。真ん中が落ち込んだ形状になることで、読み込みに失敗していたり文字が読みにくくて投げ出したくなる経験を何度もしてきました。

ところが、CZUR Shineは完全自動で補正をかけてくれます。以下は、意図的に適当に置いて撮影したものです。

見て下さい。上から撮影しただけとは思えないほど補正が効いています。こちらが左ページ。

こちらが右ページです。

完全に補正してくれるわけではありませんが。コピー機に押し付けていた時よりもよっぽど綺麗。湾曲していたページの資料が真っ直ぐ読めるだけで、仕事効率が上がってしまいそうです。

また補正があるからいってスキャナ時間は無補正の時とほぼ同じスピードです。

マルチイメージ読み込みが可能

低価格スキャナは基本的に「画像を取り込む」だけです。スキャナに求められる最低要件なので当然と言えば当然でしょう。しかし、CZUR Shineはスキャナに加えて専用のソフトウェアにより、一枚の複数に分ける「マルチターゲットページング」という離れ技を持っています。

画像のようにそれぞれを自動でトリミングして切り分けることが可能。

上では参考のために名刺やポイントカードを載せていますが、例えば切手収集家など小さなアイテムを並べて同時撮影することも可能。他にも、オークション用の画像をまとめて撮影するという利用方法でも使えそうです。

真俯瞰撮影が簡単に

スキャナは使わない。でも俯瞰撮影をよくするという人にもおすすめ。これは素晴らしい。ソフトを起動して、一瞬で真俯瞰での撮影ができます。

画質はそんなに良くないですが、真俯瞰の写真は水平度の調整が難しいのでこれが使えるだけでちょっとおしゃれな写真が簡単に撮れちゃいます。食事の真俯瞰撮影などもいいかもしれませんね。

便利なフットペダルと本の抑え具

CZUR Shineには、3つの付属品が付いてきます。左は本体接続用のUSB、真ん中は本をスキャンする時の抑え具、さらに右はフットペダルです。

黄色のアイテムは本の閉じる力に負けないように抑えるもの。黒と白の模様でマーキングされており、これで位置決めすることで取り込み画像に映らない仕様になっています。

そして両手でこの抑え具を使っている時にスキャナボタンを押せない時に使うのがフットペダル。カチっと小気味良い音とともに取り込みスタートしてくれる便利アイテムです。

CZUR Shineのデメリット・残念な点

ケーブルがUSB-Bである

最大の弱点はUSB-Bケーブルであること。これはUSB-Cにして欲しかった… ただ、ずっとつけっぱなしのデバイスになると思うので、あまり気にならないかもしれませんね。

黒いアイテムはトリミングが苦手

CZURは背景黒のコントラストを利用してトリミングをしているようです。そのため、マットが必須です。以下は黒のGoogle Playカードですがトリミング範囲の判定がきちんとできていません。

黒いものをスキャニングすることが多いならやめておきましょう。

名刺OCR機能はない

高級スキャナにはよくついている「名刺OCR」機能は残念ながら無いです。マルチイメージングで画像を残しましょう。

動画撮影はできるが実用性は薄い

俯瞰撮影に加えて、動画撮影もできます。しかも、音声も同時に撮れます。撮影はスキャナを使う時と同じでワンタッチ。

ただ、実用性としては薄く、速い動きに対して残像が出ます。ちょっとした説明にはいいかもしれませんが、映像利用としては難しいです。

CZUR Shineがおすすめな人

机の上をミニマルにしたい人

スキャナは性質上、これまで机で使おうとするとかなり大きな場所を取るアイテムの一つでした。しかし、オーバーヘッドスキャナの場合、机の上で占拠するスペースはとても小さくなります。スキャナはよく使うけど、机の上はミニマルにしておきたい。そんな欲張りな願望をかなえるアイテムになっています。

機密資料をデジタル化したい人

CZUR Shineには画像加工機能があります。その中の一つに、機密などのウォーターマークを入れる機能。

スキャン後にまとめて加工できるので、機密情報を取り扱う場合など透かしを入れておくのに便利です。

CZUR Shineのレビューまとめ

スキャナはよく使うけど、机の上はミニマルにしておきたい。もし置くならお洒落なデザインのものがいい。そんなわがままなトレードオフを技術で解決した製品になっています。

正直価格は高めです。しかし、スキャナーに今までなかった「デザイン性」を付与しつつ、高性能なCZUR Shineはその価格に見合うだけの価値を感じる一台となっていますよ。

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